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SOUTIENCOL "WILLIS&GEIGER" (2018.10.31.) [OUTER]

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みなさん、こんにちは。

ノーザン界隈は、
今週からけっこう冷えてまいりました。

夕方の自転車やマロハルさんぽのときは、
手袋が欲しいくらい。

さっそくマムートの
シェルター・グローブを引っ張り出して。

季節はあっという間に進んでおります。

そんな中、スティアンコルから
このカッチョいいアウターがとうちゃこ。bibury sP1430893.JPG

ポケット周りの仕様が複雑で、
職人泣かせのこのジャケット。
三浦さんとワタシの会話がきっかけで誕生しました。
その名前から古い洋服好きはおわかりでしょう。

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これがオリジナル。

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今は亡きアメリカの名門、
ウィリス&ガイガーのホワイト・ハンター。
実はコレ、ワタシも三浦さんも愛用してるんです。
数年前の展示会の際、コレを着てるワタシを見て、

"それ作りたいんだよねぇ"

というところからスタート。

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ところがこれの仕様がチョー面倒なんです。

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ポケットの構造も複雑。

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よくぞアメリカでこんなもん作ってたな、
というくらい。
ウィリスって、やっぱすごいブランドだったんですね。
ハンティング系だけではなく、
A2を筆頭に、
ミリタリー系のレザー・ジャケットにも名品が多いんです。
値段も高かったし。

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今回はイタリアの名門、
オルメテックスのデッドストックの生地で作りました。
スリップオンでおなじみのバーバリークロス。
ちょっとだけ厚手のヤツが残ってたんですね。
これがトランクショーで好評で、
あっという間に生産数がいっぱいに。
なんとか追加ができないか、
といろいろ三浦さんに生地を探してもらい。
おなじくオルメテックスの、
ワックスド・コットンを採用。
サイズ1のみ、となった品番182002がバーバリー、
182007がワックスド・コットンになります。
こちらはベタつきもなく、さらっとした質感。

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どちらも作りはおんなじです。
動きやすい大きなアクションプリーツ。

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襟には、

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フードを内蔵。

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そしてワタシはオリジナルのヤツに
M65用のライナーを付けて愛用してました。
自分でボタンをチクチクして。
これ、実は三浦さんもおんなじだったんです。

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で、スティアンコルバージョンには
最初からボタンをつけて、

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別売のライナー・ジャケットを、

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そのまま装着できるように。
これで真冬もへっちゃらに。

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シルエットもすっきりと。

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現代に蘇ったハンティング・ジャケットの傑作。
生地も縫製もオリジナルを越えたもの。

これ、いいですよ。


SOUTIENCOL "WILLIS&GEIGER" #182002 #182007 ¥74,520 LINER JACKET ¥29,160




きのうはでっかいダブルのレインボー

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夕方、クルマを走らせているとムスコが大声を。
こんなのハワイでしかみたことないぞ。






     タナベ



けさのおさんぽ

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みなさん、こんにちわん。

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ひさしぶりに海。

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ず~っと雨だったからね。

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ちょっとドボドボだったけど、

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ボールもいっぱいあったし、

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やっぱ、海はいいねぇ。

ぢゃあ、みなさんまたね。





    タナベ マロ


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