スエード靴を洗いました。(2010.07.08) [OTEIRE - MAINTENANCE]
みなさん、こんにちは。カタギリです。
今日も暑いですね(新潟市中央区は11:00現在の気温31℃)。
こんな暑い日はまったりと音楽でも聴きながら、まったりと進めていきましょう。
会社のパソコンでこっそりと見ていただいている皆さんはスミマセン。
ご自宅でご覧頂いている皆さん、まったりといきましょう。
あ~気持ち良さそう。
さてさて、今日はタイトルにもあるように、『スエード靴を洗ったよレポート』をお送りいたします。
洗ったのはいつものクロケット&ジョーンズ“スターリング”です。
洗う前の全体の写真を撮るのを忘れましたが、こいつ、まぁまぁくたびれてきました。
デニムの色も当然つき、
カカトもだいぶ汚れてきましたし、
ヒモもくるりと丸まってきてます。
今日はこれらを一挙にキレイにしてしまいます。
スエードのお手入れはこれまでも、
スエード靴の汚れ落とし / WOLY SUEDE CLEANER (2009.07.30)
続・スエード靴の汚れ落とし 社長命令編 (2009.08.07)
クロケット&ジョーンズ チャートシーのお手入れ
などでレポートしましたね。
今日は自分の靴を、その靴全体を、ガッチリ洗い上げていきます。
用意するものは…
・靴
・モウブレイ スエードシャンプー
・スポンジ
・水
です。
まずヒモをはずします。これは持って帰って丸まったのを直してやることにします。
靴全体を水でしめらせ、シャンプーをスポンジで泡立てて、その泡で洗ってやります。
洗顔と一緒ですね。
ゴシゴシこするのではなく、泡でホワホワと洗ってやります。
外で作業するとなかなか気持ちが良いものであります。
真剣な作業ですが、道行くお姉さんはチラリとチェック。
ウソですよ。
チェックなんてしてません。
ホントに。
だから、「ノーザンの前は歩かないようにしましょ。変態の方がいるみたいだわ。」なんて言わないでください。
で、洗い終わった状態がこちら。
いくら“キレイにするため”とはいえ、靴をビショビショに濡らすのは正直ビビリます。
毎回この洗い終わった状態を見ると、
「なにか取り返しのつかないことをやってしまったんじゃないだろうか…」
と不安になりますが、これが意外と(?)大丈夫なんですね~。
ノーザンの軒先で乾かします。
風通しの良い日陰で乾かしてやってください。
直射日光を浴びせると、革が縮まるとか、革がとんでもないダメージを被ることになります。
必ず風通しのよい日陰で。
↑ つま先を踏まれたりしないように、カカトを外側にして置いておくあたりに、私の几帳面さが見て取れます。
で、乾いたら、
こいつを全体に吹きかけてやります。WOLYスエードカラー・フレッシュ。
シャンプーで洗った後というのは、革から栄養分が抜け、乾いたような状態になっています。色も若干薄くなっています。そこにこれをスプレーしてやることで革に栄養を与え、色を戻してやることができます。
洗い終わって、スプレーもした状態。くたびれた革がスカッと蘇ったような感じです。
完全ではありませんが、デニムの色落ちも薄くはなりました。
カカトは…まぁまぁ。
サイドはわりとキレイになりました。
で、
家でヒモにアイロンをかけて丸まったところをキッチリ伸ばして、
テッテレー 完成です。
ヒモも生まれ変わりました。
うん、写真ではわかりにくいですが、全体的にはメチャクチャきれいになってるっぽいです。
これは楽しい。
ビビらずにもっとガンガン洗ってやれば、もっとキレイになりそうです。
でもとりあえずはこれで良しとしましょう。
また靴のなんらかのお手入れをする時は、レポートします。
◎おまけ 好きな選手の話
W杯もいよいよ残すところはファイナルと3位決定戦のみとなりました。
ところが私のテンションは上がりません。
なぜか。
日本代表が負け、
ブラジルが負け、
マラドーナが去った。
この段階で私の今回のW杯に対する気持ちは70%減となりました。
そもそも私は、準決勝に残った4チームに好きなチームがありませんでした。
オランダ代表とドイツ代表は昔からどーも好きになれない。
ウルグアイもべつに。フォルランは凄い選手だとは思いますが。
スペインも「好きか」と訊かれれば…う~ん意外と別に、という感じ。あのサッカーはスタイルとしては素晴らしいとは思いますが、好みの話でいうと「好き」でも「嫌い」でもない。
そして、ここが大事なんですが、本当に好きな選手が準決勝にすすんだチームにいなかったんです。
つまり、応援するようなチームも、選手も、私にはいませんでした。
で、考えました。
俺が本当に好きな選手って誰だろう、と。
ジダン、ロナウド…ロイ・キーン、ギグス、古いところではアルベルティーニ、ベルカンプ、そして…
コイツだ…
完全無欠のクロッサー、デイビッド・ベッカムです。
クロスの弾道までがイケメンです。
イチバンというわけではないのですが、間違いなく好きです。
このクロスを見ると、「おぉ~…」と思いませんか?
この気持ち悪いくらいコースも、スピードも、タイミングもばっちりなクロス。
ベッカムを「セレブの訳語」みたいに思っている皆さんは、その考えを改めなければいけません。
ベッカムは人間性も含めて(嫁は含まない)、真の偉大なフットボーラーであります。
訛りがいまだに抜けない、というのもワンダフル。
それでは、また。
カタギリ
今日も暑いですね(新潟市中央区は11:00現在の気温31℃)。
こんな暑い日はまったりと音楽でも聴きながら、まったりと進めていきましょう。
会社のパソコンでこっそりと見ていただいている皆さんはスミマセン。
ご自宅でご覧頂いている皆さん、まったりといきましょう。
あ~気持ち良さそう。
さてさて、今日はタイトルにもあるように、『スエード靴を洗ったよレポート』をお送りいたします。
洗ったのはいつものクロケット&ジョーンズ“スターリング”です。
洗う前の全体の写真を撮るのを忘れましたが、こいつ、まぁまぁくたびれてきました。
デニムの色も当然つき、
カカトもだいぶ汚れてきましたし、
ヒモもくるりと丸まってきてます。
今日はこれらを一挙にキレイにしてしまいます。
スエードのお手入れはこれまでも、
スエード靴の汚れ落とし / WOLY SUEDE CLEANER (2009.07.30)
続・スエード靴の汚れ落とし 社長命令編 (2009.08.07)
クロケット&ジョーンズ チャートシーのお手入れ
などでレポートしましたね。
今日は自分の靴を、その靴全体を、ガッチリ洗い上げていきます。
用意するものは…
・靴
・モウブレイ スエードシャンプー
・スポンジ
・水
です。
まずヒモをはずします。これは持って帰って丸まったのを直してやることにします。
靴全体を水でしめらせ、シャンプーをスポンジで泡立てて、その泡で洗ってやります。
洗顔と一緒ですね。
ゴシゴシこするのではなく、泡でホワホワと洗ってやります。
外で作業するとなかなか気持ちが良いものであります。
真剣な作業ですが、道行くお姉さんはチラリとチェック。
ウソですよ。
チェックなんてしてません。
ホントに。
だから、「ノーザンの前は歩かないようにしましょ。変態の方がいるみたいだわ。」なんて言わないでください。
で、洗い終わった状態がこちら。
いくら“キレイにするため”とはいえ、靴をビショビショに濡らすのは正直ビビリます。
毎回この洗い終わった状態を見ると、
「なにか取り返しのつかないことをやってしまったんじゃないだろうか…」
と不安になりますが、これが意外と(?)大丈夫なんですね~。
ノーザンの軒先で乾かします。
風通しの良い日陰で乾かしてやってください。
直射日光を浴びせると、革が縮まるとか、革がとんでもないダメージを被ることになります。
必ず風通しのよい日陰で。
↑ つま先を踏まれたりしないように、カカトを外側にして置いておくあたりに、私の几帳面さが見て取れます。
で、乾いたら、
こいつを全体に吹きかけてやります。WOLYスエードカラー・フレッシュ。
シャンプーで洗った後というのは、革から栄養分が抜け、乾いたような状態になっています。色も若干薄くなっています。そこにこれをスプレーしてやることで革に栄養を与え、色を戻してやることができます。
洗い終わって、スプレーもした状態。くたびれた革がスカッと蘇ったような感じです。
完全ではありませんが、デニムの色落ちも薄くはなりました。
カカトは…まぁまぁ。
サイドはわりとキレイになりました。
で、
家でヒモにアイロンをかけて丸まったところをキッチリ伸ばして、
テッテレー 完成です。
ヒモも生まれ変わりました。
うん、写真ではわかりにくいですが、全体的にはメチャクチャきれいになってるっぽいです。
これは楽しい。
ビビらずにもっとガンガン洗ってやれば、もっとキレイになりそうです。
でもとりあえずはこれで良しとしましょう。
また靴のなんらかのお手入れをする時は、レポートします。
◎おまけ 好きな選手の話
W杯もいよいよ残すところはファイナルと3位決定戦のみとなりました。
ところが私のテンションは上がりません。
なぜか。
日本代表が負け、
ブラジルが負け、
マラドーナが去った。
この段階で私の今回のW杯に対する気持ちは70%減となりました。
そもそも私は、準決勝に残った4チームに好きなチームがありませんでした。
オランダ代表とドイツ代表は昔からどーも好きになれない。
ウルグアイもべつに。フォルランは凄い選手だとは思いますが。
スペインも「好きか」と訊かれれば…う~ん意外と別に、という感じ。あのサッカーはスタイルとしては素晴らしいとは思いますが、好みの話でいうと「好き」でも「嫌い」でもない。
そして、ここが大事なんですが、本当に好きな選手が準決勝にすすんだチームにいなかったんです。
つまり、応援するようなチームも、選手も、私にはいませんでした。
で、考えました。
俺が本当に好きな選手って誰だろう、と。
ジダン、ロナウド…ロイ・キーン、ギグス、古いところではアルベルティーニ、ベルカンプ、そして…
コイツだ…
完全無欠のクロッサー、デイビッド・ベッカムです。
クロスの弾道までがイケメンです。
イチバンというわけではないのですが、間違いなく好きです。
このクロスを見ると、「おぉ~…」と思いませんか?
この気持ち悪いくらいコースも、スピードも、タイミングもばっちりなクロス。
ベッカムを「セレブの訳語」みたいに思っている皆さんは、その考えを改めなければいけません。
ベッカムは人間性も含めて(嫁は含まない)、真の偉大なフットボーラーであります。
訛りがいまだに抜けない、というのもワンダフル。
それでは、また。
カタギリ
スェードって、あんなにキレイになるんですね!!
自分も洗ってみます!!
ベッカムのクロスは、神業ですねー。。
華のある、クロスを蹴れるベッカム。
レジェンドです。
by 四代目青柳畳店 (2010-07-09 16:04)
そうなんです。とてもキレイになるんです。
見た目だけでなく、革自体もパリッと生まれ変わるのでオススメです。
ベッカムはいちおうまだ現役なので“レジェンド”と言ってしまうのは少し
かわいそうですが(笑)、ホント、あのクロスは独特のものがあります。
ディフェンスを無力化してしまうんですから。
ベッカムのクロス、ジダンのキープ力、(全盛期の)ロナウドのスピード、ロナウジーニョやメッシのドリブル…
“スーパー・スター”にはちゃんと、誰が観てもわかる“理由”があります。
カタギリ
by northernisland (2010-07-13 12:47)
野球の代打みたく、サッカーも、
セットプレー限定で代蹴ルール出来たら
面白いですよね。
FK専門で65歳とか行けそうです。
by 四代目青柳畳店 (2010-07-13 12:50)
あれはいつだったかなぁ。
現チェルシー監督のアンチェロッティがミランを指揮していたときの話です。
インザーギか誰かがペナルティ・エリア内で倒されてPKを獲得したんです。
アンチェロッティはすかさず、ベンチにいたピルロをピッチに送り込みました。
もちろんPKキッカーとして。ピルロは当然のようにPKを決めました。
ピルロはPK・FKの名手ですが、いきなり交代で出て、いきなりPKを蹴らせる
か、普通!?ファースト・タッチがPKか!?しかも普通に決めたし!!
とスタジアム(とTVの実況&解説)は騒然となりました。
ということが、かつてありました笑
カタギリ
by northernisland (2010-07-13 15:40)