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レッドウィングのお手入れ / RW9895Dなどオイルド・レザー系のお手入れです。(2015.12.10) [OTEIRE - MAINTENANCE]

みなさん、こんにちは。カタギリです。

映画『リング』の貞子と、『呪怨』シリーズの伽椰子が共演・対決する映画が作られるそうです。

「『エイリアンvsプレデター』やんけ。」

と思うのは私だけでないはず。

『エイリアン』は観てるとドキドキする。

『プレデター』もドキドキする(特に2は恐い)。

でも『エイリアンvsプレデター』は恐さやドキドキはあまりありませんでした。

この公式でいくと…

『リング』は恐い(劇場で観た中学生の私は、怖すぎてその後数日間体調を崩しました笑)。

『呪怨』も恐い(伽椰子の「階段シーン」はずるい)。

でもその2人が“対決”となると、きっとあまり怖くない。

まぁホラーに限らずどんな映画でも、人気がでてシリーズ化されると、“怖さ”や“ドキドキ”がだんだん薄れていくというのは避けられないんですけどね。

『ターミネーター』とか、『ランボー』もそう。

『ダイハード』もそうかもしれないですね。

貞子と伽椰子が取っ組み合いとか始めたら、それはもうなんだか…



…ある意味観たいかも。


どうでもいい話を長々としてしまいました。

本題に入ります。

前回のレッドウィング・ベックマンのお手入れをしてみました。/ REDWING BECKMAN 9011 (2015.12.04)に引き続き、レッドウィングのお手入れをしてみようと思います。

今日は“オイルド・レザー系”ということで、

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私のRW9895Dを使ってご紹介させていただきます。


□□□□□□□□□□□□


“オイルド・レザー系”なので、

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赤茶も、

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黒も、

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8111のこの革(アンバー・ハーネス)も、

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茶芯も、

全部このやり方でイケます。

それではさっそく始めましょう。

まずは診断。

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つま先は特にお手入れの必要がなさそうです。

ただ、少し革が乾いてるかな?という気がしなくもないので、今日はケアしてあげましょう。

カカトにはわずかに擦れがありますので、ここもやってやりましょう。

あと、今日はせっかくなので、

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紐を全部外して、

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購入以来、一度もケアをしなかったベロもやってやることにします。


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まずはテーブル・机などに新聞を広げて作業台とします。

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松也の視線が気になるので、裏返します。

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使うものはこちら。

RED WING BRUSH
REDWING ALL NATURAL LEATHER CONDITIONER
・布(着なくなったTシャツ等)

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まずは全体をバッとブラッシング。

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布を指に巻いて、レザー・コンディショナー(いわゆるミンク・オイル)をちょっと取ります。

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乾いた部分、擦れた部分に塗ります。

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ベロにも塗ります。

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以上。

終了です。

レッドウィング・ベックマンのお手入れ以上に簡単です。

オイルを塗るだけ、ですからね。

オイルが乾いてきたら、

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紐を通して完全に終了。

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つま先しっとり。

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「あんまり必要ないかな?」とも思いましたが、いちおう全体的に薄くオイルを塗ったので、この辺もしっとり。


そう、大事なのは、

必要な部分だけオイルを塗ればいい

という点です。

なので、普段から毎回毎回全体にオイルを塗る必要はないです。

あくまで、

つま先やカカトが擦れたり、キズがついたりしたらその部分に塗る

革が乾いたら塗る

だけでOKです。

「でもオイルを塗りまくっても“ダメ”ではないでしょ?」

いいえ、けっこうダメです!!!

オイルを塗り過ぎると、革がベトついてホコリを吸着してしまい、グニャグニャと柔らかくなり過ぎ、そしてカビが生えやすくなります。

もちろん履く方のお好みでもありますから、「絶対に塗り過ぎるな」とは言いませんが、塗り過ぎて良いことはありません。

必要な部分に最低限必要なだけオイルを塗る。

それが一番、靴が長持ちするお手入れです。

いちおう、過去のお手入れブログのリンクも貼っておきますので、興味のある方は併せてご覧くださいまし。

内容はほぼ同じなんですが笑

レッドウィングのお手入れ 2012年版 (2012.01.13)
レッドウィングのお手入れ vol.1 (2010.01.19)

肩肘張って、気合を入れてやる必要はありません。

最低限でいいんです。

オイルド・レザー系をお持ちの方は是非、そんな感じでやってみてください。


◎もうすぐクリスマス。
冒頭で映画の話をさせていただきました。

そしてもうすぐクリスマス。

映画×クリスマス。

それはつまり…

ダイハードでしょう! ドーン



『ダイハード』のすべては1に詰まっている。

大事なのは、ジョン・マクレーンが“イヤイヤ”巻き込まれてしまっているというところですね。

そして元カリフォルニア州知事やスタローンとは違って、肉体的にではなく“気力”と“機転”で戦う、という点。

自らの意思でテロリストと対決するのではなく、「なんで俺がこんなことに…」とボヤキながら、でもなかなか死なない(ダイ ハード)、というのが『ダイハード』です。

そしてラストのクリスマス感。

みなさん、クリスマスには「ダイハード」を観ましょう笑!!!

私は12月に入ってだいぶ「ダイハード観たい値」が高まってきました笑


というわけで、今日はここまで。

どうでもいい話で始まり、さらにどうでもいい話で終わる。

いつもどおり!

次回か、もしくはその次くらいにそろそろ「2015年カタギリ的ベストバイ」でもお送りしようかと思っています。

それでは、また。

ありがとうございました。

カタギリ

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