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カタギリの文化的生活について ~舘野泉・ロックアルバム・村上春樹~(2011.02.10) [LIFE]

みなさん、こんにちは。ピアノをほどほどに愛する男カタギリです。

いや~今日はタイトルが浮かばなかった。

“文化的生活について”なんて内容ではないんですけどね。

まぁ音楽とかの話です。

あらかじめ謝っておきますが、今日は文章が多いから、読みにくいもしれません。

スミマセン…

というわけで、さっそく始めます。

まずはこちら。

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『舘野泉 村の教会・シベリウス ピアノ名曲集』でございます。

先日、CSの…チャンネル銀河かなんかで、ピアニスト舘野泉さんの番組を放送してました。

で、私は物凄く感動しました。

…え?“舘野泉”って誰だ、って?



★舘野泉 ……………………………                              
舘野 泉(たての いずみ、1936年11月10日 - )は、東京生まれのフィンランド在住のピアニスト。

1964年よりヘルシンキに在住し、シベリウスをはじめ、マデトヤ、ラウタヴァーラ、カスキ、メラルティン、コッコネン、ノルドグレンなど、フィンランドの近現代作曲家の作品に取り組み続けている。日本シベリウス協会会長。

1968年、メシアン・コンクールで第2位。同年より国立シベリウス・アカデミーの教授を務めたが、1981年以来フィンランド政府より芸術家年金を与えられ、以降教職を退いて演奏活動に専念している。

2002年1月9日、フィンランド・タンペレでのリサイタル中に脳溢血で倒れ、その後遺症として右半身に麻痺が残る。リハビリを経ても右手が不自由のままであったが、2003年8月のオウルンサロ音楽祭で復帰を果たす。その中でスクリャービンやリパッティによる、左手のためのピアノ作品を演奏した。それをきっかけに、本格的にこの分野を開拓していこうと決意。翌年には日本で、左手のピアノ作品によるリサイタルを開き、マスコミにも大きくとりあげられた。以後、演奏会、録音ならびに新作委嘱などを通して、左手ピアノ曲の普及につとめている。
…………………………………………………

という方です。

つまり、世界的な演奏家として活躍していた2002年、演奏会中(正確には演奏が終わって、舞台袖に引き上げる途中)に脳溢血で倒れるわけです。

その後遺症で右半身に麻痺が残ってしまうんです。

演奏家にとってはまさに“致命傷”。

しかし、彼は「ピアノを弾けなくなる、というのは呼吸をしないのと同じだ。」という思いで、左手だけでも弾ける曲を探します。

世の中には「左手の練習曲」とか「左手のための作品」というのが、多くはないものの確かにあるみたいで、それらを舘野さんは弾くわけなんです。

で、それだけでは物足りないので、友人の作曲家たちに「左手だけで弾ける曲を書いてくれ」と依頼するわけです。

現在でも、舘野さんは演奏会を開くなど、演奏家として活動されています。

番組では右手が使えなくなってしまった舘野さんの思い、家族の思い、作曲依頼を受けた友人たちの思いなどが紹介されて、私は胸が熱くなりました。

っていうか、泣きました。

感動しましたよ私は。それも“猛烈に”。

で、家に冒頭で紹介したCDがありましたので聴きまくっているわけです。

↑に貼り付けた演奏は、まだ両手が自由に使えるころの舘野さんのシベリウス。

で、↓が左手だけの演奏。スクリャービンですかね。



素晴らしいなぁ~(泣)

左手だけとか、そういう問題でなく、ただ演奏が美しい。というのが何よりも素晴らしい。

tateno.jpg
舘野さんの人柄も素晴らしい。

決定!!2011年は『舘野泉元年』であります!!

両手でもここまでは全然弾けないですよ私は…

かといって別に練習もしませんけども(笑)


◎Legoがロック・アルバムを…
NMEという音楽雑誌があるんですが、ご存知でしょうか。

そこで紹介されているのが、『Legoでロック・ヒストリーを飾った歴史的アルバム・ジャケットを再現!!』ってやつ。

百聞は一見にしかず。こちらです。

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ベル&セバスチャン。

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ディラン。

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オアシス。

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U2。

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ザ・スミス。

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極めつけはストロークス(笑)

完成度が低いんだか高いんだか…

でも“萌え~”ってなることは確かです。

萌え~。

そのほかの画像は→NME


◎第〇次 村上春樹ブーム
先日、これを買いました。

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デビュー作『風の歌を聴け』受賞の言葉。エルサレム賞スピーチ「壁と卵」。『海辺のカフカ』中国語版に書いた序文。ジャズ、友人、小説について。そして二つの未発表超短編小説。「1995年」の考察、結婚式のお祝いメッセージ。その他もろもろを収録した一冊です。

タナベがamazonで注文しているのを見て、私も購入しました。

で、雑文集とはいえ、やはり面白かったわけです。

私は基本的にエッセイとかの類は、村上春樹に限らずあまり読まないのですが、今回は面白く読めました。

で、コロッとやられた私は…

aa 003.JPG
また一から読み始めるわけです(笑)

私は春樹を読むと、

・お腹が減る
・掃除しなきゃ、という気になる

ということになります。

ちょうど今(当ブログ作成時)はお昼時。猛烈にお腹へってます。

というわけで、これで終わりにします。

ありがとうございました。

それでは、また。

メシだメシだ~♪

カタギリ

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