オバスペ協活動報告(2012.04.12) [LIFE]
みなさん、こんにちは。141です。
通勤途中の川沿いの桜のつぼみも大分色付いてきました。
公園の梅は今が満開。
この分だと、今年は梅と桜、両方の花見が楽しめそうですね。
や~っと、春が来たなぁと実感する今日この頃です。
春、といえばオバスペ隊にとってもキャンプ・シーズン到来です。
ところが、この間の爆弾低気圧で予定していたキャンプは延期に。
せっかく今年は雪中キャンプからスタートの予定だったんですが。。。
しかし、そんなことではめげないのがオバスペ隊。
キャンプに行けない時にも、地道な活動をしています。
実はこれが活動の9割を占める、重要な任務であります。
今日は、オバスペ協のPRも兼ねて、その活動をちょっとご紹介します。
ここは、新潟市某所のオバスペ資料館。
まずは全米オーバー・スペック協会極東支部初代会長の大場須兵九朗氏にヤー!でご挨拶。
まず最初の任務は、膨大な資料の管理から。
アバクロも昔はこんなものを。
クルマに積むんだったら、これだけで荷室がいっぱいですね。
いいですね~、オバスペ感満々で。
ワタシの夢はソロ・キャンプで2バーナー二台使用。
その時はビッグ・ジョンを穿いてラッパを一発ぶっぱなしてやろうとおもいます。
今はファミリー・キャンパーのプレミアム・ブランドとなったスノー・ピークの1994年のカタログ。
いいですね~、これ持ってレトルト・カレーを温めるなんて、最高のオバスペ。
ワタシ、このテント持っていますが、何と当時で52000円!!!
しかも、どうやってもちゃんと建たないんです。
今でこそ、一流ブランドですが、当時は首をかしげるような品質のものがいっぱいありました。
いわゆるひとつのアンダー・スペックってやつです。
でもスピリッツは伝わってきます。
今の説明調のカタログと違って、まるで洋書のような気合の入った写真。
う~ん、カッコイイ、憧れました。
さらに、資料の整理(人はそれを、酒飲みながらただカタログ見てるだけ、といいますが)をすすめると
お~、こんなのもありました。
スカイ・ライナーやカラコルムの陰に隠れた名品、ポーラー・ライト。
そして2012年秋、このポーラー・ライトをベースにスペック・アップしたコイツが登場します。
じゃ~ん、なんとPHデザインです。
そしてさらに、ちょっとだけお見せすると・・・・
オーバ・スペック協会別注モデルもオーダーしちゃいました
900フィル・パワーのダウン・ブランケット。
冬季アラスカ遠征用に頼んだのですが、ロットの関係で少しだけ店頭に並びます。
ご興味のあるかたは、是非秋冬をお楽しみに。
そして次なる任務は・・・
またスノピの話になりますが、当時キャンプ・サイトのレイアウトをシュミレーションするためのボードまで販売されていました。
そのボードを使って、テントはここ、タープはここでツーバーナーは・・・とシュミレーションするわけです。
当時でも、わざわざそんなオーバー・スペックな、と言われていたようですが、今思えば買っときゃよかった。
後悔先に立たず、ではありますが、そこはオバスペ協、さらにスペック・アップしたものを作成。
立体の50分の1の模型を作ってシュミレーション、いわゆる机上キャンプを行います。
キャンプ当日の風速、標高、時間、などをインプットして理想のレイアウトを作ります。
この、仮説→検証の作業が、実はものすごく重要な任務なのです。
そうしなければ、厳しい自然環境に立ち向かう、いや共存することはできません。
そして、次はこのシュミレーションが正しいのか?
それを1分の1の模型を使ってさらに検証をすすめます。
オバスペ隊の重要な演習のひとつであるところのインドア・キャンプであります。
ここまで設営するのに、一時間弱。
仕事帰りで腹減って疲れてるのに、こんなことするのはイヤだ、というかたはオバスペ隊には入隊できません。
まずはスープを温め
ネギをミニ・ダッチで
トロトロになるまで蒸し煮ます。
決して酒のアテを作っているわけではなく、綿密なカロリー計算と疲労度を考えたメニュー構成です。
コンビーフと豆、ザワークラウトも完成。
しかし、いくらオバスペ隊といえ、そんなことやって141は楽しいのか?
ハイ、ものすごく楽しいです。
人に迷惑かけなけりゃ、自分が楽しいことが一番であります。
さて~、身体を温めるために仕方なく飲んだワインでいい気持ちになってきたぞ~。
BGMのボリュームも上がります。
ジェスロ・タルに
南正人
中ジャケがインドア・アウトドアな感じでいいです。
こういった資料集めも大事なオバスペ協の任務です。
因みに細野さんが座っているのが、剣持勇デザインの秋田木工のスツール。
こういう細部にこだわり、次回のキャンプの装備のチョイスの参考にしなくてはなりません。
お~っと、しかし、火の用心。
でないと南さんの家みたいに火事で燃えちゃいます。
もちろん窓は全開で。
ストーブ類の屋内での使用は、一酸化炭素中毒などの重大な事故を引き起こす可能性があります。
メイン・ディッシュはソーセージ
チーズは絶対にオピネルでスライスしなくてはなりません。
細部にこだわるのがオバスペ協です。
そしてサンドイッチの残りは
ネギ汁に漬けて。。。
そして、最後は寝る訓練です。
どんな環境でも、すばやく眠れなければ無駄なカロリーを・・・・
・・・ムニャムニャ・・・キャンプに行きた・・ZZZ
ではでは、また。
オーバー・スペック141
通勤途中の川沿いの桜のつぼみも大分色付いてきました。
公園の梅は今が満開。
この分だと、今年は梅と桜、両方の花見が楽しめそうですね。
や~っと、春が来たなぁと実感する今日この頃です。
春、といえばオバスペ隊にとってもキャンプ・シーズン到来です。
ところが、この間の爆弾低気圧で予定していたキャンプは延期に。
せっかく今年は雪中キャンプからスタートの予定だったんですが。。。
しかし、そんなことではめげないのがオバスペ隊。
キャンプに行けない時にも、地道な活動をしています。
実はこれが活動の9割を占める、重要な任務であります。
今日は、オバスペ協のPRも兼ねて、その活動をちょっとご紹介します。
ここは、新潟市某所のオバスペ資料館。
まずは全米オーバー・スペック協会極東支部初代会長の大場須兵九朗氏にヤー!でご挨拶。
まず最初の任務は、膨大な資料の管理から。
アバクロも昔はこんなものを。
クルマに積むんだったら、これだけで荷室がいっぱいですね。
いいですね~、オバスペ感満々で。
ワタシの夢はソロ・キャンプで2バーナー二台使用。
その時はビッグ・ジョンを穿いてラッパを一発ぶっぱなしてやろうとおもいます。
今はファミリー・キャンパーのプレミアム・ブランドとなったスノー・ピークの1994年のカタログ。
いいですね~、これ持ってレトルト・カレーを温めるなんて、最高のオバスペ。
ワタシ、このテント持っていますが、何と当時で52000円!!!
しかも、どうやってもちゃんと建たないんです。
今でこそ、一流ブランドですが、当時は首をかしげるような品質のものがいっぱいありました。
いわゆるひとつのアンダー・スペックってやつです。
でもスピリッツは伝わってきます。
今の説明調のカタログと違って、まるで洋書のような気合の入った写真。
う~ん、カッコイイ、憧れました。
さらに、資料の整理(人はそれを、酒飲みながらただカタログ見てるだけ、といいますが)をすすめると
お~、こんなのもありました。
スカイ・ライナーやカラコルムの陰に隠れた名品、ポーラー・ライト。
そして2012年秋、このポーラー・ライトをベースにスペック・アップしたコイツが登場します。
じゃ~ん、なんとPHデザインです。
そしてさらに、ちょっとだけお見せすると・・・・
オーバ・スペック協会別注モデルもオーダーしちゃいました
900フィル・パワーのダウン・ブランケット。
冬季アラスカ遠征用に頼んだのですが、ロットの関係で少しだけ店頭に並びます。
ご興味のあるかたは、是非秋冬をお楽しみに。
そして次なる任務は・・・
またスノピの話になりますが、当時キャンプ・サイトのレイアウトをシュミレーションするためのボードまで販売されていました。
そのボードを使って、テントはここ、タープはここでツーバーナーは・・・とシュミレーションするわけです。
当時でも、わざわざそんなオーバー・スペックな、と言われていたようですが、今思えば買っときゃよかった。
後悔先に立たず、ではありますが、そこはオバスペ協、さらにスペック・アップしたものを作成。
立体の50分の1の模型を作ってシュミレーション、いわゆる机上キャンプを行います。
キャンプ当日の風速、標高、時間、などをインプットして理想のレイアウトを作ります。
この、仮説→検証の作業が、実はものすごく重要な任務なのです。
そうしなければ、厳しい自然環境に立ち向かう、いや共存することはできません。
そして、次はこのシュミレーションが正しいのか?
それを1分の1の模型を使ってさらに検証をすすめます。
オバスペ隊の重要な演習のひとつであるところのインドア・キャンプであります。
ここまで設営するのに、一時間弱。
仕事帰りで腹減って疲れてるのに、こんなことするのはイヤだ、というかたはオバスペ隊には入隊できません。
まずはスープを温め
ネギをミニ・ダッチで
トロトロになるまで蒸し煮ます。
決して酒のアテを作っているわけではなく、綿密なカロリー計算と疲労度を考えたメニュー構成です。
コンビーフと豆、ザワークラウトも完成。
しかし、いくらオバスペ隊といえ、そんなことやって141は楽しいのか?
ハイ、ものすごく楽しいです。
人に迷惑かけなけりゃ、自分が楽しいことが一番であります。
さて~、身体を温めるために仕方なく飲んだワインでいい気持ちになってきたぞ~。
BGMのボリュームも上がります。
ジェスロ・タルに
南正人
中ジャケがインドア・アウトドアな感じでいいです。
こういった資料集めも大事なオバスペ協の任務です。
因みに細野さんが座っているのが、剣持勇デザインの秋田木工のスツール。
こういう細部にこだわり、次回のキャンプの装備のチョイスの参考にしなくてはなりません。
お~っと、しかし、火の用心。
でないと南さんの家みたいに火事で燃えちゃいます。
もちろん窓は全開で。
ストーブ類の屋内での使用は、一酸化炭素中毒などの重大な事故を引き起こす可能性があります。
メイン・ディッシュはソーセージ
チーズは絶対にオピネルでスライスしなくてはなりません。
細部にこだわるのがオバスペ協です。
そしてサンドイッチの残りは
ネギ汁に漬けて。。。
そして、最後は寝る訓練です。
どんな環境でも、すばやく眠れなければ無駄なカロリーを・・・・
・・・ムニャムニャ・・・キャンプに行きた・・ZZZ
ではでは、また。
オーバー・スペック141
おみそれしました。nice、nice、にせ
さすがOSキャプテンです。
妄想→机上→室内そして次は実践ですね。素晴らしい!
コスプレもバッチで室内テント内睡眠で夢見もいいし
心も体も温まりましたね。これなら外でやらなくてもよさそう!
まさにOSの真骨頂・・・
それにしてもオバスペ資料館はガラクタだらけですね(笑)
by derosa84 (2012-04-12 18:08)
◎derosa84さま、こんばんは。
ここまでやっておきながら、本番ナシ、というのがオバスペっぽくて
いいのではないでしょうか?(笑)
いや、やっぱりそんなわけにはいかないので、ヘタレ・チビ・新人隊員を
連れて本番キャンプにいきましょう。と言ってる間にもOSグッズがどんどん
増えてます(苦笑)。
オバスペ資料館は、ガラクタどころか宝の山でホント感動、びっくらこきました!
オーバー・スペック141
by northernisland (2012-04-12 18:50)
自分以外に自宅キャンプやってる人初めてみた!!
嬉しいです!!
by 四代目青柳畳店 (2012-04-13 14:54)
◎四代目青柳畳店さま、こんにちは。
今度はデッキにテントを張っての訓練も計画中です!
オーバー・スペック141
by northernisland (2012-04-14 10:21)